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夏越の祓・茅の輪くぐり
令和2年 7月19日()~25日()

奈良時代に編纂された当神社が鎮座する備後国の風土記には、疫病除けとして
吾は速須佐雄の神なり。後の世に疾気あらば、汝、蘇民将来の子孫と云ひて、茅の輪を以ちて腰に着けたる人は免れなむ。
と記されています。

また、日本最古の神社である奈良の大神神社の境内にて、往昔から盛夏の候に執り行われている夏越の大祓では、参拝者は自由に人形(ひとがた)に託して罪・穢れを祓い遣り、息災を祈って茅の輪をくぐっておられます。

当神社では、盛夏の候の7月19日(日)から25日(土)の一週間にわたり、参拝者が思い思いの時間に神社の境内の開放的な空間にて、疫病除けと無病息災を願う茅の輪くぐりが執り行えるようにいたします。

未曽有の災禍が一日も早く解消され、平穏な日々が過ごせるようになることを祈っております。