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5月5日 端午の節句・菖蒲の節供

端午の節句・菖蒲の節供
令和4年 5月5日(木・祝) 10:00~12:00/13:00~16:00

期間中ご参拝された おとなもこどもも参加できる催しを開催予定です。

  
鯉くぐり(令和3年)
  
紙兜づくり(令和3年)

昨年おこなった鯉くぐり、紙兜づくりに加えて、「割箸弓矢」づくりもおこないます。

鯉くぐり

古事記や延喜式にも記されているように御神木や茅の輪などを「くぐる」とその効験にあずかれます。
険しい水門を登って龍になる、三秦記の大魚である鯉をくぐり、党錮伝の李膺のような信義を貫く偉大な人をめざそう!
※鯉くぐりの鯉は、大人用・子供用・幼児練習用があります。

紙兜 と 割箸弓矢づくり

五月節句は葺籠と呼ばれる女の天下の日ですが、尚武の日として男の子も祝うようになりました。
女海賊の活躍物語も多い村上水軍のお城が神社の近くにもあったことにちなんで、新聞で紙水軍兜をつくり、今年はさらに割箸と輪ゴムで弓矢もつくろう!

じぶんでつくった割箸弓矢で射的にも挑戦しよう!
今年は鹿児島のちまき「あくまき」もあるよ!

※割箸弓矢での射的と「あくまき」は数に限りがございます。
※「鯉くぐり」は雨天中止いたします。


家族の健康を願って鯉のぼりを掲げましょう!

鯉のぼりは江戸時代に始まった日本独自の伝統文化です。
尾道・むかいしま嚴島神社では、ご奉納された鯉のぼりを毎年神社の境内に掲げ、ご家族の健康長寿を祈っています。箪笥の奥に仕舞われていた鯉のぼりを大空に舞い踊らせて、遠く離れた家族にも健康長寿の御利益を蒙らせましょう。

鯉のぼりの御奉納について、詳細・お問い合わせは社務所直通050-3304-9949までお電話ください。


菖蒲の節供

五月五日は、平安時代(1)より薬日(2)と呼ばれ、一四〇〇年以上もの昔(3)から薬狩り(菖蒲などの薬草等を摘む行事)が行われてきました。また、鎌倉時代になると、疫病除け(4)の菖蒲の湯(5)にも入るようになりました。
(1)貫之集 (2)倭訓栞 (3)日本書紀 (4)荊楚歳時記 (5)岡屋関白記




令和4(2022)年5月5日 端午の節句・菖蒲の節供