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七夕棚機祭(しちせき の たなばたまつり)
令和4年 7月3日()~9日()


七月七日は美術工芸を司る天機織姫神※1のお祭りの日※2です。

遥か昔から、この日に手芸※3や書道※4の上達が祈られました。

奈良時代※5になり、牽牛織女の願いが叶う星空の物語※6が伝来し、時を経て梶の葉※7や五色の短冊※8に想いや願いを綴り、笹竹に奉るようになりました。

また、この日にそうめんを食べると疫病除けになると伝えられています※9

※1 古語拾遺 ※2 延喜式 ※3 江家次第 ※4 年中故事要言 ※5 万葉集 ※6 荊楚歳時記 ※7 後水尾院当時年中行事 ※8 守貞漫稿 ※9 年中行事秘抄


尾道・むかいしま 嚴島神社では7月3日(日)~9日(土)の期間中、境内各所に七夕の笹竹を立て、願いを込めた短冊や七夕飾りを自由に付けていただけます。
社務所に送付またはお持ちいただければ神社でお付けします。
短冊は拝殿入り口でもお配りします。

笹竹は、一般公開されていない日本遺産 村上水軍 岡島(じま)城跡の敷地内の竹藪から、特別な許可を得て採取しています。

南参道の七夕飾り(令和2年)


岡島(小歌島)ビーチからの眺め1

今年は、七夕の竹取行事参加者限定で、7月3日(日)の朝から岡島(じま)の敷地内の砂浜と、尾道市街の眺望が すばらしい高台に立ち入り、間近に岡島城の歴史に触れる機会を得ました。
(予定:朝7時30分に神社の境内集合→小歌島神社にお参り、海岸、高台見学→10時から正午まで七夕の準備と飾り付け)

日本の伝統行事と歴史に触れる貴重な体験となるはずですので、奮ってご参加ください。
参加ご希望の方は、準備の都合上、6月30日(木)までにお問い合わせフォームからご連絡ください。

社務所より、確認のご連絡を致します。7月1日(金)までに連絡がなかった場合、社務所直通 050-3304-9949までお問い合わせください。

神社にお詣り下さっている方や神社の行事に参加されている方が対象です。
参加希望者が多い場合は締め切りを早める等調整させていただく場合がございます。



岡島(じま)城ビーチからの眺め

岡島(小歌島)城ビーチからの眺め3

岡島(小歌島)城ビーチからの眺め4

岡島(小歌島)城ビーチからの眺め2