行事のご案内 > 令和6(2024)年 茅の輪くぐり 夏越の祓

宮島の嚴島神社に古来から伝わる伝統的な身の丈の茅の輪を7月28日(日)につくり、8月4日(日)に執り納めます。各々が無病息災を願って茅の輪をくぐり、社頭に用意された人形の形代に自らの罪穢を移してお納め下さい。罪穢を移された形代は、執り納めた茅の輪の茅萱と共にお焚き上げして祓い清めます。


茅の輪づくり
令和6年 7月28日() 黎明~

神社の境内に挿し立てる茅の輪は、7月28日(日)の夜明けと共に茅萱を採りに行き、朝8時すぎから神社の境内でみんなと一緒につくりはじめます。茅の輪が完成する巳の刻(朝10時)を回ったころに神事を執り行います。茅の輪づくりのご奉仕に務めた方には神話に登場する腰につける疫病除けの茅の輪を授与いたしますので、朝9時ごろまでにはお越しください。

そして、大きな茅の輪は、茅の輪神事の発祥の地である備後風土記逸文に出てくる疫隈國社(福山市新市町戸手)にて8月4日(日)につくって、8月8日夜8時の茅の輪くぐり大祓式にてくぐり、素盞嗚尊の御神徳をいただきます。